開放的な景観が広がる、ベイエリアの新しいライフスタイル。
📖 目次

東京湾岸エリアでは、品川・高輪、芝浦、晴海、豊洲、有明の各地区で大規模な再開発プロジェクトが進行中です。単なる住宅地から、高度なビジネス・文化・エンターテインメントが融合した自立型の都市空間へと、2026年現在も進化を続けています。各エリアの最新状況をまとめてご紹介します。
🚄 品川・高輪エリア
高輪ゲートウェイシティの商業施設とホテルについては、駅直結の複合棟である「THE LINKPILLAR(リンクピラー)1」を中心に、多彩な施設が展開されています。ここでは商業施設・ホテルの詳細をエリアごとにご紹介します。
🛍️ 商業施設:NEWoMan TAKANAWA(ニュウマン高輪)
ルミネ史上最大規模となるこの施設は、2025年秋から2026年春にかけて段階的に開業しました。常設165店に加え、ポップアップを含め計177店が揃っています。
🏢 THE LINKPILLAR 1 NORTH(ノース)/SOUTH(サウス)
- ニコライ バーグマン 高輪(NORTH 2F):フラワー・カフェ・スクール・リビングの4要素が融合した新業態店舗
- ブルーボトルコーヒー 高輪カフェ(SOUTH 2F):「タイムレス」をコンセプトに、かつての高輪築堤の石材(凝灰岩)をファサードに使用した、エントランスと一体化した空間
- ZERO-SITE Takanawa Gateway(SOUTH 2F):4カ月間限定でオープンしたナイトミュージアム&バー。世界最高峰のサウンドシステムやキネティックアートを備えた没入空間
- LUFTBAUM(ルフトバウム):地上150mの高層階に位置する「都心の別荘」のような空間で、植物・音・食を体感しながら東京の景色を一望できる
🍫 THE LINKPILLAR 2
MIMURE(ミムレ)
2026年3月28日に開業した、2・3階に位置する食体験エリアです。「小川珈琲」が手がける11のラボラトリー(ロースタリー、ベーカリー、ショコラトリーなど)があり、調理過程を見学できる体験型の構成となっています。
🚉 エキナカ・駅周辺
- メゾンクラシック:高輪ゲートウェイ駅南改札内に誕生した「過ごす場所」としての駅を提案する施設。コーヒースタンド、シュークリーム工場、ラウンジの3店舗で構成
- MACHIAI(マチアイ):南改札外のイベントスペース。地域や全国の魅力を発信し、近隣店舗のサンドイッチやクラフトビールなどを楽しめるPOP-UPを実施
🏨 ホテル
ホテルは、THE LINKPILLAR 1 SOUTH(サウス)の上層階に配置されています。
- 規模:総客室数は約200室
- 内装デザイン:世界的に著名な「ヤブ・プッシェルバーグ」が担当
- 付帯施設:最大2,000人を収容可能な都心最大級のMICE施設「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」も併設され、国際会議などの需要に対応
これらの施設は、街のコンセプトである「100年先の心豊かな暮らし」を体現する、文化やイノベーションの発信拠点として機能しています。
品川エリアは、羽田空港や東京駅への卓越したアクセス性を持ち、「広域品川圏」としてリニア中央新幹線の始発駅となることも見込まれています。日本各地および世界とつながる「グローバルゲートウェイ」の中核を担い、近隣の再開発と連動して国際的なビジネス拠点としての地位を不動のものにしています。
🏙️ TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)
JR東日本による、かつての品川車両基地跡地を活用した約9.5haに及ぶ国内最大級の複合再開発です。2025年3月に「まちびらき」が行われ、2026年3月28日に全面開業。「Global Gateway」をコンセプトに、国際的なビジネス・文化拠点を目指しており、明治初期の鉄道遺構「高輪築堤」を保存・活用している点も特徴です。文化創造棟「MoN Takanawa」の外装デザインは建築家・隈研吾氏が手がけました。
- NEWoMan TAKANAWA(ニュウマン高輪):ルミネ史上最大規模の商業施設。常設165店+ポップアップ含め計177店
- THE LINKPILLAR 1 NORTH/SOUTH:ニコライ バーグマン 高輪、ブルーボトルコーヒー高輪カフェ(高輪築堤の石材をファサードに使用)、地上150mの「LUFTBAUM(ルフトバウム)」など
- THE LINKPILLAR 2「MIMURE(ミムレ)」:2026年3月28日開業。小川珈琲が手がける11のラボラトリー(ロースタリー・ベーカリー・ショコラトリー等)が並ぶ食体験エリア
- エキナカ・駅周辺:南改札内「メゾンクラシック」、南改札外イベントスペース「MACHIAI(マチアイ)」
- ホテル:THE LINKPILLAR 1 SOUTH上層階、総客室数約200室。内装デザインは世界的な「ヤブ・プッシェルバーグ」が担当。最大2,000人収容のMICE施設「TAKANAWA GATEWAY Convention Center」も併設
- 住宅:国際水準の高級賃貸レジデンス「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」
🏢 芝浦エリア
BLUE FRONT SHIBAURA(ブルーフロント芝浦)
野村不動産とJR東日本が進める、浜松町ビルディング(旧東芝ビルディング)の建替事業で、ツインタワーを建設するプロジェクトです。Ⅰ期(S棟)は2025年2月に竣工し、7月にホテル「フェアモント東京」、9月に商業エリアがグランドオープン。Ⅱ期(N棟)は2027年度に着工、2030年度の竣工を予定しており、オフィス・商業施設・ホテルに加えて住宅も配置される予定です。
🌉 晴海エリア
HARUMI FLAG(晴海フラッグ)/ SKY DUO
東京オリンピック選手村跡地を活用した大規模住宅街区開発です。2024年に板状棟の入居が始まり、2025年9月には街の象徴である超高層ツインタワー「HARUMI FLAG SKY DUO(スカイデュオ)」の引き渡し・入居が開始。これにより全棟が完成し、街として本格始動しています。
🌊 豊洲エリア
豊洲は再開発により、住環境・利便性・資産価値が極めて高いレベルで調和したエリアです。
- 豊洲セイルパーク(豊洲4-2街区開発計画):三菱地所とIHIによるプロジェクト。オフィス、インキュベーション施設、シェア企業寮、店舗などで構成され、2025年7月から順次開業
- 商業施設:「アーバンドック ららぽーと豊洲」に加え、2024年には江戸の町並みを再現したグルメや温泉を楽しめる「豊洲千客万来」がオープン
- 自然と環境:「豊洲グリーン・エコアイランド構想」のもと、豊かな水辺と緑を整備し、環境に配慮した街づくりを推進
- 交通インフラ:有楽町線の延伸(豊洲〜住吉間)計画が進行中。2030年代半ばの開業を目指す
🏬 有明エリア
有明は、単なるレジャーの地から、生活インフラと娯楽が高度に充実した「先進的な居住地」へと進化しました。
- minamoni Ariake(ミナモニ有明):有明一丁目の佐川急便跡地に大和ハウス工業が建設した複合商業施設。2026年5月13日に開業。江東区初出店のスーパー「ベルク」を核に、産後ケアホテル「Villa Mom」、小児科、インターナショナルスクールなどが集結
- TOKYO DREAM PARK(東京ドリームパーク):テレビ朝日による複合エンターテインメント施設。5,000人収容のホールや劇場を備え、2026年3月27日に開業
- 防災拠点:国営の「東京臨海広域防災公園」があり、首都直下地震時の応急復旧活動の拠点として整備されている、湾岸屈指の防災安全エリア
🌇 お台場エリア
お台場は、レインボーブリッジを望む圧倒的なウォーターフロントの眺望が最大の魅力です。新交通ゆりかもめによって豊洲や有明、都心部と結ばれており、開放感あふれる夜景や海辺の散策を楽しめるスポットとして高い人気を維持しています。
🚇 広域・交通インフラ
- 地下鉄8号線(有楽町線)延伸:豊洲〜住吉間を結ぶ延伸計画が進行中。2030年代半ばの開業を目指す
- 都心部・臨海地域地下鉄構想:東京駅と有明を結ぶ新線構想。2030年代前半に着工、2040年代前半の開業を予定
これらの再開発により、東京湾岸エリアは高度なビジネス・文化・エンターテインメントが融合した自立型の都市空間へと進化を続けています。品川・高輪の「グローバルゲートウェイ」化、芝浦・晴海の新規居住区誕生、豊洲・有明の生活インフラ拡充など、2026年もエリアごとの個性が一段と際立っています。
東京湾岸エリアの将来性は、「国際的なビジネス・交流拠点への深化」と「交通インフラの劇的な拡充」という二つの大きな軸によって、極めて高いポテンシャルを秘めています。
🚄 品川・高輪ゲートウェイ:グローバルゲートウェイとしての完成
このエリアは、2030年代にかけて日本を代表する「世界とつながる玄関口」としての地位を確立します。
- 長期的なまちづくり:2026年3月に全面開業した「TAKANAWA GATEWAY CITY」ですが、周辺の再開発を含めたプロジェクト全体の完了は2031年度を予定しており、今後も段階的に都市機能が強化されます
- リニア中央新幹線の始発駅:将来的なリニア中央新幹線の開業により、国内の主要都市と結ばれる交通の結節点としての価値がさらに高まります
- 国際ビジネス拠点:就業者数約2万人、1日の駅乗降客数は約13万人(恵比寿駅と同規模)と推定されており、巨大な経済圏が形成されます
🌊 豊洲:新駅延伸と次世代都市計画
豊洲は再開発が一通り完了したと思われがちですが、「新豊洲エリア」の深化によりさらなる発展が期待されています。
- 地下鉄8号線(有楽町線)の延伸:2030年代半ばの開業を目指し、豊洲〜住吉間を結ぶ延伸計画が進行中。これまで弱点だった城東エリアとの南北移動が劇的に改善されます
- 循環型未来都市の創造:豊洲6丁目(豊洲市場隣接)では、東京ガスによる約20ヘクタールの広大な土地を活用した「循環型未来都市」の開発計画が進んでおり、住宅・商業・オフィスの新たな供給が見込まれています
🏬 有明:先進的な居住地と新線構想
有明は、生活利便施設とエンターテインメントが集結した「自立型の先進居住地」へと進化を遂げています。
- 都心部・臨海地域地下鉄構想:東京駅と有明を結ぶ新線構想が現実味を帯びており、2030年代前半に着工、2040年代前半の開業が予定されています。実現すれば都心へのアクセス利便性が飛躍的に向上します
- 生活インフラの完成:2026年に開業した複合施設「ミナモニ有明」やエンターテインメント施設「TOKYO DREAM PARK」により、住む・遊ぶ・学ぶ機能が高度に統合されています
🏙️ 芝浦・晴海:シンボルタワーの誕生と街の成熟
- BLUE FRONT SHIBAURA:2025年にⅠ期(S棟)が竣工しましたが、住宅を含むⅡ期(N棟)の竣工は2030年度を予定しており、浜松町・芝浦エリアの新たなシンボルとして街を牽引し続けます
- HARUMI FLAGの成熟:2025年9月に「SKY DUO」への入居が開始され、街全体が本格始動。将来的には臨海地域地下鉄の「晴海(仮称)」駅の開業も見込まれており、長期的な資産価値のサポート要因となります
📈 市場動向と資産価値の展望
- 人口増加と需要の継続:豊洲・有明を抱える江東区の人口は増加傾向にあり、今後も湾岸エリアへの人口流入のトレンドは続くと予測されています
- 賃料・物件価格の安定:2026年現在も都心部や湾岸エリアの賃料は高水準で安定しており、築10年前後の中古タワーマンションでも4.4%前後の利回りを確保できるなど、投資対象としての信頼性も維持されています
- 防災力の高さ:特に有明エリアは国営の防災公園を備えた「湾岸屈指の防災安全エリア」として整備されており、災害リスクへの対応力が将来的な住居選択の強い動機となっています