騒音が気になる立地の物件として、「線路沿い」の物件があります。

部屋は気に入ったけど、うるさいのは嫌だからやめておこう・・・と思ったあなた、ちょっと待ってください。線路沿い物件も意外とアリかもしれませんよ。

今回は、そんな線路沿い物件について様々な角度からお話していこうと思います。

 

線路沿い物件がアリな理由

線路沿いのお部屋でもおすすめしたい、以下のような理由があります。さっそく見ていきましょう。

夜間、電車は走らない

電車の場合は、基本的には夜間の走行はありません。終電があり、始発までは電車が走らないのです。そのため、遅く帰ってくる方や、朝が早い方などにはあまり支障がない可能性も。

また、起きている間はテレビを見ていたり、家事をしていたりと、何かしていて音も気になりづらいでしょう。

慣れやすい

電車の騒音は基本的に規則性があると言えます。その方が、人の耳には慣れやすく、慣れればそこまでストレスも感じにくくなることが多いようです。

実際にずっと長く住んでいる人は、ほとんど気にならないと言い、はじめは気になったけどしばらくしたら全く気にならなくなったという人も多いです。

日当たりがいい

線路の周辺は、安全確保のため一定のスペースを空けることになっていますので、基本的には周りに高い建物がなく、日が当たりやすいところが多いのです。

また、線路があるので、ほぼその場所に何か建物が建つこともないので、日当たりが良いからこの部屋にしたけど数か月後に高いマンションの建築が始まって日が当たらなくなった・・・というようなことは起こりづらいと考えて良いでしょう。

駅から近い

線路沿いの場合、比較的駅から近い場合が多いので通勤や通学には便利です。駅から近いと、暗い道や人の少ない道を長々と歩かなくて済み、犯罪に巻き込まれる危険性は減ります。

家賃が相場より安い

線路沿いの物件は、音を気にして敬遠する方が多いことを考慮して、相場よりも賃料を安く設定しているところもあります。家賃を抑えたいと思っている方は、十分に検討の余地があるでしょう。

 

線路沿いでもできれば避けた物件

上記でおすすめの理由をご紹介してきましたが、線路沿いの物件でも、できれば避けたい物件というものもあります。

踏切近くの物件

踏切の警告音はかなり大きく鳴り響きますので、踏切近くはできれば避けたいところです。

貨物列車の運行がある路線

貨物列車の運行がある路線の場合、早朝や深夜も列車が走行する可能性があるため、事前に確認しておきましょう。

線路から部屋の中などが見える

線路やホームから部屋の中、洗濯物が見えてしまうのが気になるという方もいるでしょう。そういったことが気になる方は、ベランダの位置や、線路から見えない高さかどうかなどのチェックが必要です。

 

騒音対策をしよう

線路沿いの物件の場合、二重窓になっていたり、物件自体で音があまり気にならないよう工夫されているところも多いのですが、自身でできる防音対策についてもご紹介していきます。

防音カーテン

カーテンの種類で、防音カーテというものがあり、それをかけることで防音効果が上がります。内見時には少し音が気になったけど、普通のカーテンでもかけることでだいぶ音が抑えられて気にならなくなった、という方も。

防音シート

窓に防音シートを貼るのもおすすめです。窓に貼るだけなので簡単ですし、賃貸物件でも気軽に行えます。

家具で防壁を作る

音が気になる壁側に、背の高い家具などを置き、防壁を作ることで防音の効果が期待できます。

ジョイントマット

100円均一などでも売られているジョイントマット。本来は床に敷いて使うものですが、これをあえて壁に貼ることで防音効果が得られます。家具の防壁の間に仕込んで、さらに防音効果アップが狙えるかもしれません。

 

幹線道路沿いは?

同じように騒音が気になる立地として、国道などの幹線道路沿いが挙げられますが、線路沿い物件と比べると、幹線道路沿いの物件はあまりおすすめできません。

その理由として、

1.幹線道路沿いのお部屋は、24時間ひっきりなしに車やトラックが走ります。

2.車などの騒音には規則性がなく、いつすごい音の車が通るか、また救急車やパトカーのサイレンが聞こえるか分かりません。こういった予想できない騒音だと、慣れるのはなかなか難しいものです。

3.幹線道路沿いの建物の場合は、基本的に高い建築物を建てて良いとされているので、周り全部が高層になり、日当たりはあまり期待できない物件が多いです。

4.車線が多く、車もたくさん走るため排気ガスが気になり、洗濯物を干しづらいことがあります。

それでも、線路沿い物件と同様、家賃が抑えられている物件もありますし、車での移動が多い方は、主要道路のアクセスがすぐなので利便性が高いと言えるでしょう。

上記のようなことがあまり気にならない方は、幹線道路沿いの物件を検討してみるのも良いかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたか?線路沿い物件のアリ、かもしれない理由についていろいろとお話ししました。

あなたの様々な希望条件と照らし合わせて検討するうえで、少しでも参考になれば幸いです。