気になった賃貸や売買の物件が見つかった時、ライバルにそのお気に入りの物件を取られてしまわないように行動をしたいですよね。そこで重要になってくるのが、内見する曜日や時間なのです。

今回は皆さんが無駄な行動や時間を使わないで済むように、いくつか押さえておきたいポイントを解説していきます。

内見が多いのは土日

一般的なサラリーマンの場合は土日休みの人が多いため、物件の内見もそれに比例して土日が多くなります。その中でも、日曜日だと次の日からまた仕事なので土曜日に内見をしようと思う方が多いようです。

以下、内見する人が多い曜日と時間帯になります。

1.土曜日の午前中 10~11時頃

2.土曜日の午後一番 13時前後

3.日曜日の午前中

4.日曜日の午後

また、晴れている日は内見する人が増える傾向があり、雨の日や気候が悪い日などは少なくなります。そのため、自由に動ける人の場合は内見する人が少ない日を狙って内見すればライバルの数も少しは減る可能性があります。

内見は明るい時間帯に

内見をするのに午前中や午後の早い時間が良いのは、部屋の確認がしやすいためです。

部屋によっては電気が止まっていたり、照明が付いていない場合も考えられるため、日が落ちてからの時間だと部屋の様子が十分確認できない可能性もあることを知っておきましょう。

 

ライバルにリードするためには土曜日の午前中に内見を

平日休みがある人は平日に内見するのをオススメしますが、土日休みの人はできるだけ土曜日の午前中に内見をしましょう。

受付は申し込み順になっていることが多いため、もし気に入ったのなら直感に従って早めに申し込みをする決断をしないと他の人に先に申し込まれてしまい、2番手3番手になってしまう可能性もありますのであまり迷っていると悲しい結果になりかねません。

それでも土曜日の午前中に内見をしておけば、午後から内見する人や日曜日に内見する人よりもリードできることは間違いないでしょう。

引っ越しシーズンは流れが変わる

引っ越しのハイシーズンである2月・3月・4月頃は、少し流れが変わってきますので要注意です。

この時期は学生や新社会人、転勤の人も多く物件を探している時期で、そういった人たちは春休みだったり仕事の一環として物件を探している場合があるので、曜日に関わらず内見をして申し込みができるのです。

そのため、シーズン中は問い合わせをしたら早めに内見をして、申し込みをするのも早めにしないとライバルに負けてしまいます。

 

問い合わせるのは内見したい日の数日前に

土曜日に内見したい場合は、その週の木曜日もしくは金曜日に問い合わせるのがオススメです。物件の情報が新しいため、状況が変わる可能性が低くなります。

内見できる日よりあまり早く問い合わせをしても、内見するその前に申し込みが入ってしまう可能性もあり、せっかく問い合わせて内見してもあまり意味がなくなってしまいます。人気がなければ残っている可能性もありますが、人気のある物件であればすぐに申し込みが入ってしまう可能性も高いので、内見したい日の数日前に問い合わせするのが賢いやり方です。

内見の前日に問い合わせをしてその時申し込みがなくても、当日などに僅差で申し込みが入るときには入ってしまうものですが、その可能性を少しでも減らすために内見したい日の数日前に問い合わせをして内見の予約を取るようにしましょう。

 

不動産会社の定休日を確認する

意外と見落としがちなのが、不動産会社の定休日です。多いのが、水曜日・火曜日・日曜日・祝日あたりです。不動産会社によって組み合わせなどは様々なので、それぞれ確認が必要です。

また、営業時間も併せて確認を行い、内見など営業時間外に希望の場合は対応してもらえるか相談してみましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?ちょっとしたポイントを知るだけでも、ライバルに大きく差をつけることができるかもしれません。問い合わせから内見まで、スムーズに行えるようしっかりとポイントを押さえてくださいね。