物件の内見時間帯について、皆さんは気にしたことがあるでしょうか?予定が空いてる時間に見に行けばいいでしょ、そう思っている方も多いのでは。
今回はせっかく内見をするのであれば、しっかりとポイントを押さえた内見ができる時間帯の選び方をご紹介します。
目次
内見は明るい時間に
まずは、内見をする時間はできるだけ日の出ている明るい時間を選びましょう。なぜかというと、物件によっては電気が止まっているため、照明がつかなかったりする場合があるからです。
そのため、日が落ちてから暗い時に内見しても細かいところが見えづらかったり、場合によってはほとんど見えないといったことになりかねませんので、できることなら明るい時間帯を選ぶ方が無難でしょう。
次に、部屋の向きや確認したいポイントなどから4つのおすすめの時間帯をご紹介していきます。
1)午前中の時間帯
午前中に内見をするなら「東向き」のお部屋がおすすめ。朝日が昇って一番部屋が明るくなる時間帯で日当たりの良さなどの確認がしやすいです。
ただ、住人が学校や職場に行っていたりすることが多いので、生活音の確認などはしづらいかもしれません。
2)11時~15時の時間帯
この時間帯は「南向き」のお部屋にもってこい、太陽が上がり日が差し込みます。南向きの場合は午前中の早めの時間だと意外と明るくない場合もありますので11時以降のお昼前後がおススメです。
また、ゴミ捨て場や駐輪場などの共用部の確認をするのも、人が少ない時間帯なのでゆっくりと見られる可能性が高いです。
3)15時~17時の時間帯
「西向き」のお部屋は15時以降の日が傾いてきた時間帯から部屋に日が入るので良いでしょう。
住人が帰ってくる時間帯でもあるので、生活音の確認や、物件から駅までの人通りなども確認しやすいです。
4)17時~19時の時間帯
この時間帯は日が落ちていきますのでだんだんと暗くなっていきますが、夕焼けや夜景を見てみたい場合はこの時間帯にチェックしてみるのも良いでしょう。しかし、あまり遅い時間だと不動産会社の営業時間外になってしまいますので、担当者に相談してみてください。
また、夜の内見は暗い場合もあるので懐中電灯など部屋を照らせるものを持っていくと良いでしょう。
周辺状況は明るい時間と暗い時間も
お部屋の中以外にも物件の周辺環境もチェックしたい重要なポイントです。不動産会社の担当者にも周辺環境について聞いてみたり、自分でも歩いてみたりして確認してみると良いでしょう。
明るい時間帯と暗い時間帯では意外と街の感じはガラリと変わるものです。人通りが少なくないか、酔っ払いが騒いでないかなど、昼間は気づかなかったことが見えてくるでしょう。
まとめ
以上、おすすめの内見時間帯4つをご紹介しました。時間帯によってそれぞれ違ったポイントが見えるのが分かって頂けたかと思います。
内見の際は予定の空いてる時間で決めるだけではなく、部屋の向きや確認したいポイントによっても内見の時間を決めてみてはいかがでしょうか。