自分の部屋ではゆったりと寛いだ気分で、のんびり過ごしたい・・・そのためにもインテリアをどうするかというのは重要なポイントとなります。

そこで今回は、初めての一人暮らしで家具を揃える人でも参考になる、インテリアのちょっとしたヒントについてご紹介していきます。

まずはお部屋探し

まずは肝心なお部屋探しから。自分はどういった暮らしがしたいのか?そのための優先順位を確認しましょう。

あれもこれもと、なかなか絞れないかもしれませんが、駅が近いのがいいのか、駅から離れても緑が多い環境がいいのか、キッチンの設備にこだわるのか、バスルームの広さを重視するのか・・・優先したいことは人によってさまざま。

自分の一番大切にしたいことは何か、よく考えてからお部屋探しを始めましょう。

間取りをチェックする

実際の雰囲気は内見をしてみないとはっきりとは分かりませんが、ある程度間取りを見ればレイアウトのしやすさは分かります。

窓の位置や、ドアの開く方向を見て家具の置き場所などをおおまかにイメージしてみましょう。四角い部屋の形ならレイアウトしやすいですが、斜めの壁がある台形や三角形に近い部屋だと、レイアウトがしづらく使い勝手が悪いかもしれません。

内見時の注意点

実際に内見に行った際には、メジャーで必要個所の長さを測って、間取り図に書き込んでおくとよいでしょう。カーテンレールの長さや高さ、収納の幅や奥行き、ドアの幅なども測っておくと引越しの時に役に立ちます。

コンセントの位置や個数などを確認しておくこともおすすめです。

 

家具のレイアウトを考える

まずは、必要最低限のものだけを置くようにします。6帖くらいのお部屋も何もないと広く見えますが、家具を置いていけばあっという間に狭くなってしまいます。

必要なものを窓やベランダ、収納スペースなどにかぶらないように配置し、動線の邪魔にならないか考えながらレイアウトしていきます。

次に、部屋が広く見えるためのポイントをいくつか紹介していきます。

低い背丈のものを意識する

部屋を広く見せるポイントのひとつは、部屋に背丈の高い家具を置かないということ。高い家具があると、それだけで圧迫感があり、部屋が狭く感じてしまいます。

家具を買うのなら、できる限り背丈の低いものを選びましょう。ローベッド、ローテーブル、ローソファなどにして、棚などの収納も腰丈か、腰より低いくらいのものが良いです。

背丈の高いものを置く場合は、視界に入りにくいよう入り口付近に置くなどの工夫をし、部屋に入った時の印象をできるだけ圧迫感の無いようにすることが重要です。

明るさを意識する

視覚効果として、人は暗い色よりも明るい色の方が空間を広いと認識します。

そのため、大きい面積を占める家具や、カーテン、ベッドカバーなどは白やオフホワイト、ベージュといった明るめの色を選ぶのがおすすめです。

また、カラーリングは同じ色味のものを選ぶことによって、部屋に統一感が生まれ、おしゃれ感がアップしますので、バラバラの色味にならないよう心がけましょう。

黒やダークブラウン、紺といった濃い色味のものは、多用するのは避け、締め色としてワンポイント使いするのが良いでしょう。

インテリアのテイストを意識する

お部屋作りで重要なのが、どういったテイストにするかというのを決めておくことです。これが定まっていなくて家具を買いに行ってしまったら大変です。部屋に統一感がなくなり、せっかくそれぞれは良いものを買ったとしても全く活かされなくなります。

そうならないためにも、どんなインテリアで部屋作りをしていくのか考えておきましょう。家具屋さんなどでもテイスト別に展示販売されていますので、それを参考に見てみるのもいいですね。

ウッドテイスト、シック、エレガント、ラグジュアリー、シンプル、北欧風・・・などなど。自分が一番リラックスできる、好きなテイストのもので一式そろえれば、まとまりができ、きっと素敵なお部屋になるはずです。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は、インテリアを考える際に、ちょっとしたヒントになるようなことについてまとまてみました。

まずは必要なものから買ってみて、徐々に買い揃えていくのが良いかと思います。試行錯誤しながら、あなただけの素敵なお部屋ができるといいですね。