お部屋を問い合わせる時に注意すべき3つのポイント!

ネットお部屋の検索をしていて気に入った物件があった場合、掲載している不動産会社に問い合わせしますよね。いざ、メールか電話で問い合わせ!と、その前に少し待ってください。

今回は、不動産会社に問い合わせをする前に知っておくと役に立つ、3つのポイントをお教えします。早速、順番に見ていきましょう。

 

1.引っ越しのタイミング

まずは、引越しのタイミングを確認してみましょう。

不動産屋に問い合わせをして募集中の物件だった場合は、次は内見をする流れになります。でもあなたの引越しの予定が半年先、3ヵ月先、といった場合には内見をしてもあまり意味がありません。

普通は内見をして気に入ったら申し込みをし、審査が始まり、無事に審査が通ったら契約締結と、早いところでは2週間程度で賃料が発生してくるなんてところもあります。逆にあなたの引越しの予定に合わせて3か月後辺りに申し込みをしようとしたところで、ほとんどの場合もう物件は残っていないでしょう。そのため、物件探しを始めるのは引越しを考えている1ヵ月半~1ヶ月前くらいが良いとされています。

もし、引越しの予定がまだ先なので今回は申し込みをするつもりはないけど参考に見てみたい、という場合は先に不動産会社にその旨をきちんと伝えておいた方が良いでしょう。基本的には申し込みをしてもらう前提で案内をするのが営業マンですから、タイミングの問題でまだ申し込みをするつもりはないと伝えておけば、営業マンもその要望に合った案内をしてくれるはずです。その時に、物件や周辺環境に詳しい、希望をよくヒアリングしてくれる等、あなたが良いなと思ったならば、引き続きその後の案内や申し込み、契約もその不動産会社にお願いしましょう。

また、立地が良いなどの理由で、タイミング良く募集があればそのマンションのお部屋に入りたいと思って事前に今空いてるお部屋の内見をしたいと考えているのなら、総戸数が多いマンションがおススメです。戸数が多ければ多いほど、空きが出る可能性も高いです。

いずれの場合も不動産会社に問い合わせをする前に、自分の考えている引越しのタイミングと合っているかどうか一度確認してみてください。

 

 

2.現況が空室か居住中か

次に、注意したいところは部屋の現況がどうなっているかどうかです。まずは内見したいと問い合わせる場合の注意点を見ていきます。

空室であれば、即入居可もしくはリフォーム中で近いうちには入居できる状態ということ。問い合わせをして募集中であれば、すぐに内見ができる状況です。

もし居住中となっていれば、問い合わせをして募集中であったとしても内見ができない状況です。物件をよく知っていて、図面だけ見れば内見をしなくても申し込める、といった方なら関係ありませんが、普通は部屋を内見してからでないと申し込みはできないですよね。内見をしたいと問い合わせをするときには、居住中となっているものは避けましょう。

 

逆に、引越しのタイミングを2~3ヶ月先で考えている場合には話が違ってきます。

空室となっていれば入居がすぐになるのでタイミングが合いません。居住中となっていたら、入居可能日の予定を聞いてみるといいです。それが自分の引っ越したいタイミングと合っていればその物件を検討してみても良いかもしれません。

申し込みをしたとしても、だいたいは部屋が退去するまでの間は審査を行うまでにとどまり、契約は退去後に部屋を内見して問題ないと確認してから進む場合が多いです。しかし、中には契約しないと申し込み自体を受け付けないといった物件もあり、内容は様々なのでそれぞれ確認が必要です。

 

3.不動産会社の定休日の確認

意外と落とし穴になるのが不動産屋の定休日です。あなたが休みの日で、内見したいと思っている曜日と不動産会社の休みが重なっていませんか?せっかく内見したい、相談したいと問い合わせても、肝心の不動産会社が休みではどうしようもありません。問い合わせが無駄にならないように、定休日の確認をするようにしましょう。

年中無休のところもあれば、水曜日・隔週火曜日が休みのところや、水曜日・日曜日が休みの不動産会社もあったり様々です。ハイシーズンの1~3月だけは無休になる不動産会社もあります。祝日が休みかどうかや、GWや夏季休暇、年末年始などは不動産会社によって休みにバラつきが出てきますので確認してみてください。

自分が休みの日に営業している不動産会社に問い合わせをするのが、その後のやり取りを考えてもスムーズに事が運ぶでしょう。内見や申し込み、審査に必要な書類の提出、契約締結など様々なやり取りを行う必要があるので、不動産会社の定休日の確認は不可欠と言えます。

 

まとめ

いかがでしたか?今回は、気になるお部屋の問い合わせをする際に、まずは注意したいポイント3つを取り上げました。

1.引越しのタイミング 2.空室か居住中か 3.定休日の確認 この3つを心にとめて問い合わせをすれば、無駄な時間をかけずに済み、スムーズなやり取りができるはずです。

お部屋を問い合わせる際にはぜひ参考にしてみてくださいね。